ヒヨドリのような野鳥の孵化はどのように行われるのでしょうか?
鳥の孵化は時間がかかるようなイメージがありますが実際はどうなのでしょうか?
ヒヨドリは木の実を食べているイメージがありますが、ヒナは何を食べているのでしょう?
いろいろな事を考えると疑問がたくさん出てきますね!
今回は、ヒヨドリの孵化とヒナの巣立ちについて調べてみました!!
ヒヨドリの孵化
ヒヨドリの卵はバラ色がかった白色で、赤褐色と赤紫の斑点があります。
一腹に5~6個くらいの卵を産みますが、大体は4~5個が多いといわれているようです。
抱卵の期間は約2週間程度です。
目が開くのは生まれてから1週間経ったくらいからだそうです。
生まれてから14~16日くらいで巣から離れて近くの枝などに移動するようになります。
ウグイスもそうですが、野鳥は意外と巣立ちが早いのが特徴的だなと感じます。
ヒヨドリの巣
町中に近いヒヨドリの巣にはナイロンや紐などを使ったものがあるそうです。
一般的には枝やツタ、樹皮、シダの葉などを使って巣を作ります。
ヒヨドリが住む地域によって使われる素材が違うようです。
ヒヨドリの巣を見つけたら、見てみるのも面白いかもしれませんが、原則として野鳥の巣は撮影禁止のようですので注意が必要です。
ヒナの巣立ち
巣立ちはヒナが一人前になるために必要なことです。
巣立ちを行ってから親鳥や若い鳥に餌の取り方、飛び方、仲間との付き合い方、敵からの逃げ方などを学びます。
少しずつ学びながら、一人前に成長していくようですね。
人間と一緒で少しずつ学んでいくのですね!
飛ぶのを失敗していたりしていても、手助けはしない方が良いかもしれません。
親に任せるのが一番いい方法だと思います。
どうしても怪我をしているなど一大事の時だけ人の手で助けてあげる方が良いかもしれません。
まとめ
ヒヨドリの卵はきれいな色をしているようですね。
見たことはないのですが、一度見てみたいですね!
孵化までは2週間程度、育ち巣立つまでも2週間程度と野鳥は比較的短いサイクルで子育てをしている事が分かりました。
ヒヨドリの巣は森に住んでいるものと人のそばで住んでいるものでは、材料が違うのですね!
ナイロンや紐などを使うのは、町中ならではのものではないかと思います。
巣立ちは、人もいずれ親から離れていくところを見るとヒヨドリも同じだなと思いました。
人の場合は個人差がありますが…。野鳥はみんな同じくらいの時間で巣だっていくようですね。
巣立ちは寂しいことですが、一人前になるには必要な事なのだと感じました。