意外に思われるかもしれませんが、ヒヨドリの知能はとても高く8歳児並みの能力があります。

ですから、飼い主を識別をすることは朝飯前です。

なんと平安時代からヒヨドリを飼育して愛でる習慣があったそうです。

ヒヨドリ 懐く

ヒヨドリとのかかわり方について!なつかせる方法はあるの?

古の貴人に愛され続けていたヒヨドリとどうやったらうまく関わることができるのでしょうか?

そこで今回は、ヒヨドリへの接し方について紹介していきたいと思います。

ヒヨドリは人になつくことがあるの?

ヒヨドリは人になつくことがあります。

おそらく知能が高いため、可愛がられる要素がたくさんあることがその理由だと考えられます。

先ほど冒頭で少し紹介しましたが、具体的には次の3つのことができるようです。

まず、人間の顔の違いを認識し、どの人が飼い主かを理解することができます。

次に、人の好き・嫌いによって態度を変えることもあります。

最後に、人の動きや表情などを見てまねることができ、まるでオウムのようです。

これらの優れた能力を備えていれば、平安時代の人々がこぞって愛でていても不思議はありません。

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ヒヨドリを人になつかせるにはどうしたらいいの?

エサの少ない冬の時期に次の方法を試してみてください。

まず、庭の木にエサ箱を取り付けて、しばらく様子を見るようにしましょう。

野鳥はとても警戒心が強いもので、なかなか人の手からエサをもらうようなことをしません

ある程度の期間が過ぎたら、巣箱の上に手を置き、指先30㎝くらいにエサを置きます。

これを食べるようになったら、少しずつ距離を詰めて与えるようにしていきます。

この作業の繰り返しで、指先に乗せたエサもやがて食べるようになります。

だんだん馴らしてきたら、手に乗らないと届かない距離にエサを置いて待ちます。

まとめ

都会では害鳥としてのイメージが強い、ヒヨドリに隠れた能力があるとは思ってもみませんでした。

これほど知能の高い鳥だからこそ、古くから愛され続けていたのでしょう。

もし機会があれば、ヒヨドリをなつかせてみるのもいいかもしれませんね。

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