春になり花見のシーズンになると、桜の木に鳥が来ているのを見ることがあります。
ヒヨドリも桜の木に寄ってきます。
目次
ヒヨドリが桜の木に止まる理由
桜の花が咲き始めると、ヒヨドリが寄ってくる光景が良く見られます。
どうして桜の木に止まるのでしょうか。
ヒヨドリは花を食べる
木の実などが少なくなり食糧が減ってくると、ヒヨドリは花を食べたり花の蜜を飲むようになります。
中でもヒヨドリが好むのは甘い蜜が出る花だそうです。
庭や花壇に咲いている花を食べることもあるようです。
どうして桜の木を好むのか
桜が咲き始める前の2~3月では、木の実などの餌が少ないので花であればいろいろ食べるようです。
桜はヒヨドリにとって甘くて美味しい食べ物なので、桜が咲き始めると寄ってきます。
花を花弁ごと食べもしますが、1番好むのは花の蜜です。
桜の蜜がヒヨドリは大好物なので、春になると桜の木に寄ってくるようです。
ヒヨドリは桜を食べる
桜はヒヨドリにとって甘くて美味しい食糧だと分かりました。
ヒヨドリはどうやって桜を食べるのか
ヒヨドリが枝に止まり花を食べる時の体制は少し特徴的です。
ヒヨドリが花や昆虫を食べる時は、枝先などで逆さになっていることがよくあります。
食べにくいように見えますが、ヒヨドリが食糧を見つけて生きて行くために必要なことのようです。
ヒヨドリは美食家
桜の他にもたくさんの花がありますが、桜が甘くて美味しいのを知っているのでヒヨドリは桜を選びます。
桜以外では、梅や椿といった蜜が良く出る花も好むようです。
ヒヨドリが花を食べて起こる結果
ヒヨドリは桜以外の花も食べます。
ヒヨドリが花を食べてしまうと、被害を受けたと感じる人もいますが良いこともあります。
両方紹介します。
ヒヨドリが花を食べて起こるいいこと
花にもいろんな種類があります。
自分の力では数を増やせない花も多くありますし、冬場にしか咲かない花もあります。
そういった花を食べることでヒヨドリが受粉を助けているのです。
ヒヨドリは自然界で次の命を育てる助けをしているのです。
ヒヨドリが花を食べて起こる被害
ヒヨドリは実を見つけると食べますし、花も食べます。
まだ蕾の状態でも蜜を飲みもするので、咲く前に花がボロボロになってしまうことがあるようです。
育てている人からすると被害を受けることも少なくないようです。
まとめ
桜が咲き始めると、ヒヨドリが桜の木に止まっているところを見かけます。
ヒヨドリは桜の花や甘い蜜が好きなので、食糧が減っている時期ということもあり桜を好んで食べます。
食べる時は逆さになることも多いので、花見の時は探してみてもいいかもしれません。