皆さんはヒヨドリの種類ってご存知ですか?
私も、ヒヨドリは一種類だけだと思っていました。
ですが、鳥害の対象になってしまっているヒヨドリですが、「ヒヨドリ」とひとくくりで記されているので、一種類だけかと思っていましたが、何種類かいるようです。
そんなヒヨドリの種類について調べてみました。
ヒヨドリの生態
日本各地で生息していて、基本は留鳥ですが一部の地域に生息しているヒヨドリは、越冬するようです。
日本以外にも台湾や中国、フィリピンなどに生息しています。
全長は27.5㎝、翼を広げると40㎝程あります。
比較的大きめの鳥かと思います。
体色は灰色でお腹には白色の点々があります。
頭には冠羽がありこれがボサボサに見えるのが特徴です。
飛び方が特徴的で、数回羽ばたき、羽を閉じて失速したらまた羽ばたきを繰り返します。
波形を描いて飛ぶ特徴があります。
餌は木の実を主に食べて、果実や花の蜜を吸って暮らしています。
果実を食べるということなので、ミカンやイチゴ、ブルーベリーなどを取って食べるために、鳥害の対象になってしまっています。
ヒヨドリの種類
亜種になりますが、数種類のヒヨドリがいます。
オガサワラヒヨドリ、ハシブトヒヨドリ、ダイトウヒヨドリ、アマミヒヨドリ、リュウキュウヒヨドリ、タイワンヒヨドリ、イシガキイヒヨドリがいます。
ヒヨドリの天敵は?
瀬戸内海や関門海峡を渡っている時には、ハヤブサに襲われることが多いそうです。
ハヤブサは肉食の鳥なので襲って食べるのですね。
その他には、カラスや猛禽類がヒヨドリの天敵となります。
ですが、ヒヨドリも気性が荒い方で集団で暮らすため、早々に襲われることはないようです。
街中だと、猫が天敵になることもあります。
まとめ
日本の各地に生息していて中には越冬をするヒヨドリもいます。
日本以外では主にアジア圏に生息しています。
他の野鳥に比べれば比較的大きめの鳥で、飛び方も波形の特徴的な飛び方をします。
餌は主に木の実を食べますが、果実や花の蜜を吸って暮らしています。
その他にも街中では、葉っぱや植物の芽も食べたりすることがあるようです。
そのため、鳥害の対象になっています。
ヒヨドリの種類は亜種ですが7種類ほどいる事が分かりました。
私はヒヨドリが、こんなに種類がいるとは思いませんでした。
調べてみると面白いものですね!!
天敵はハヤブサをはじめ、カラスや猛禽類です。
また、街中であれば猫に襲われてしまうこともあるようです。