蛇などは、ヒヨドリの巣のある場所がなんとなくわかるのでしょうか、木の上の巣まで登っていき、卵を落としたり、卵を割って食べてしまったり産卵時期をまるで狙っての行動であるかのように、ヒヨドリの卵は無残にも、巣の下に落とされていたりします。

あと、カラスが卵を下に落とした、ということも大いに考えられます。

ヒヨドリ 北海道

ヒヨドリは産卵を繰り返す

ヒヨドリは雛が全滅した場合でも再度産卵するのでしょうか?

動物はすべてそうですが、また産卵することは確かです。

産卵時期は、繁殖期の春から夏頃にヒヨドリの巣作りが始まり、子育てが行われます

正確ではないですが、大体1回の産卵で、3~4個卵を産み、子育てが始まりますので、ヒヨドリの産卵も大変そうですね…

ヒヨドリの産卵には危険が伴う

ヒヨドリの産卵時期は、1年に1回とは限らず、春から夏にかけて、複数回産卵することもあるようです

たとえ、一度の産卵で卵や雛が全滅したとしてもまた産卵は同じように始まります。

産卵の場所は、常に危険と隣り合わせなので近くでヒヨドリの巣を見つけ、卵や雛が巣の中にいる場合、カラスや蛇などやってきたら危ないので、極力、そういう動物が近寄らないように周りで注意してあげましょう。

産卵は動物の本能といえる

何度も言いますが、ヒヨドリの卵、あるいは雛が全滅したとしても、また産卵は始まります。

これはいわゆる、動物の本能なのでしょう。

ヒヨドリの寿命については、あまり断定はできないのですが、凡そ4~5年は生きるようです

ヒヨドリの産卵場所についても、あまりはっきりしたことは言えないですが、大きな庭木のある戸建てのベランダや、公園などの樹木に、ヒヨドリは巣作りしやすいのでそのような場所で、毎年産卵するのだと思います。

ヒヨドリは、頭のいい鳥なので、同じ頭のよいカラスとはまた別の意味で、好きだという人が結構いるようです。

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ヒヨドリはつがいで子育てする

ヒヨドリは子育ての際、つがいでするようです

大きな樹木、庭木のある場所は、ヒヨドリの巣には格好の場所となります。

多いときは、立て続けに2回、産卵するようで卵を温めるヒヨドリの姿は滅多見かけないと思いますが実際、親鳥は産卵後、しっかり卵を温めて、無事、雛が孵ることを心待ちにしています。

ヒヨドリは他の鳥同様、つがいで雛を育てますが、片方の親鳥が道端で息を引き取っていたり、卵が蛇などによって下に落とされたりなど色々災難が降りかかりますので、ヒヨドリも気の毒ですね…

まとめ

ヒヨドリの産卵においては、卵が全部無事に孵って、順調に育つわけではないようです。

卵から雛になる段階、または、雛になった後、その場所から巣立つ段階において、命を落とす雛もいるでしょう。

自然界は、人間の世界より、ずっと厳しく大変なのだといえます。

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