ヒヨドリが生まれてから巣立つまでの期間はどれくらいなのでしょうか。
また巣立つ時期についても触れていきましょう。
目次
ヒヨドリの巣立ちについて
ヒヨドリの巣立ちとはどのようなことを言うのでしょうか。
まずは巣立ちについて触れていきましょう。
ヒヨドリの巣立ちとは
生まれた雛が巣から飛び立つことを巣立ちと言うわけではありません。
ヒヨドリの巣立ちとは、まだ飛べない雛が巣から降りて地上で過ごし始めることを言います。
巣立ちをした地上で、飛ぶための筋肉が付いていき飛び方を覚えていきます。
地上にいるヒヨドリを見つけた時の注意点
まだ小さく弱っているように見えるヒヨドリが地面にいることがあります。
ですが、ケガをしていなければ保護してはいけません。
まだ筋肉も発達しておらず、羽毛もしっかり生えそろっていないこともあるので弱っているわけではないのです。
1度人の手で保護されると自然に戻るのが難しくなることもあるので注意しましょう。
ヒヨドリの巣立ちまでの期間と時期
ヒヨドリの巣立ちについては紹介しました。
では、その期間はどれくらいで時期はいつなのでしょうか。
ヒヨドリの巣立ちまでの期間
ヒヨドリの雛がふ化してから、約10日ほどで巣立つようです。
その間は親鳥が木の実などの栄養が多いものを雛に食べさせます。
ヒヨドリが巣立ちしてから飛び立つまでの期間
巣立ちしてから地上で飛び方を覚えていきます。
期間は約2週間と言われていて、その間に飛ぶための筋肉が形成されます。
しっかりと餌を取れたり、飛べるようになるまで親鳥が近くで見守っているようです。
ヒヨドリの巣立ちの時期
ヒヨドリの繁殖の時期は他の小鳥類より少し遅くなります。
5月中旬~8月にかけて繁殖するので、ふ化して10日後に巣立つと考えたら6月中旬~7月以降が巣立ちの時期と言えるでしょう。
まとめ
ヒヨドリの巣立ちとは、一人前になって飛び立つことではなく巣を降りることを言います。
ふ化して10日ほどで巣立ち、そこから2週間ほど地上で飛び方を覚えていきます。
巣立ちは6月中旬~7月にかけて始まっていくようです。