ヒヨドリなどの、野鳥を捕まえるのは、禁止です。
飼育するには、条件があります。
他のウェブサイトにも、許可が必要と記載されていますが、その通りで、ただ許可を貰えれば何でも飼っていい捕獲していい訳ではありません。
たとえば、危険な場所にいる(道の真ん中などにいる)為、亡くなってしまう可能性がある・けがをしているなど、保護の必要がある場合に限りそれ以外は禁止です。
許可を貰うには、市役所へ行き申請しましょう。
分からない場合は、聞いてどういう手続きをするのか理解しましょう。
鳥の捕獲、飼育の注意点
ヒヨドリの雛を誤って保護してしまうケースが多いです。
落ちてしまっているからと言って、必ず保護しないといけない訳ではありません。
逆に、触らず保護せず温かく見守ってあげてください。
弱々しくみえて保護してしまうケースが多いですが、弱っている訳ではなく換羽しきれていない為に、敵や人が近づいても飛んで逃げる事ができないので、その場にとどまったままになってしまうのです。
誤って保護してしまった時は、市役所へ相談しに行きましょう。
ヒヨドリとは
ヒヨドリについて、知っておられる方もいらっしゃると思いますが、一応知らない方の為に、ヒヨドリについて記載しておきます。
ヒヨドリは、主に日本全土に分布している鳥で、鳥の種類はスズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリになります。
日本以外にも、朝鮮半島やフィリピンに生息しています。
メスとオス、共に体の色が同じである事、頭から体までは灰色の羽毛で覆われていますが、特徴である、頬に褐色の部分があります。
5~9月に繁殖し1度の産卵で3~4個の卵を産みます。
孵化は、2週間程メスによって温められて孵化します。
7~9月頃になると、雛が巣立つ季節になります。
孵化した後は、メスオス共にから育てられ大きくなっていきます。
大きさは、全長27センチくらいで尾が長いのも、もう1つの特徴です。
まとめ
ヒヨドリだけでなく、野鳥は勝手に捕獲したり飼ったり保護してはいけません。
初めにも書きましたが、事情がありやむを得ず保護しなければならない場合は、ちゃんと市役所へ行き相談して、今後預かってもらうのか、飛べるようになるまで自分で保護するのか決める必要があるので、頭に入れておき、注意しましょう。