ヒヨドリは、昆虫や果実などを主食としている為、日頃から畑を荒らしたりする事はありませんが、年によって山の木の実が少ないと言われている年に、都心部などに現れて農作物を荒らすといわれています。

ヒヨドリは、毎日餌を必要とする為に1日食べなければ亡くなってしまうので、餌への執着心が強いとされています。

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どういう被害?

農作物の被害もですが、鳴き声も大きい為、騒音被害も多く報告されているそうです

山の木の実が少ない年は、生き物も生きていく為には食べ物が必要なので、荒らしたくて荒らしている訳ではないでしょう。

人からすれば、農作物は売り物であり大切に心を込めて作っている物なので、荒らされたくないですし、被害がないのが1番ですね。

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被害、対策するには?

まず、1つめはアニマル・リペラーです。

これは、ヒヨドリ含めコウモリやカラスや野良猫に効果大である道具です。

これらの生き物の天敵である、ワシ・鷹・フクロウなどの鳴き声を本物リアルにそっくりに再現したもので、近寄る事が出来なくなります。

2つ目は、アメリカでは凄く人気のあるバード・スパイクです。

様々な所に設置出来るので手軽で使いやすく簡単で、曲げたりも出来カットも手軽に出来るので、人気となっています。

単体で使ってもいいですし、いくつか組み合わせて使うもいいです。

他の生き物を傷つける事無く、寄せ付けない様にするのでいいですね。

ハトやカラス以外でも、コウモリ対策やイタチなどにも効果があるのでオススメです。

3つ目は、露地用ネットです。

一般的に使われる防鳥網より、目が小さくポリエチレンで作られているので、作物に引っかかりにくく、なおかつ破れにくく、強風にも強いです。

プラスαとして、カカシなどを一緒に立てて置くとよりいいでしょう。

4つ目は、テグスや針金です。

ヒヨドリは、手すりで休みながら餌を食べる事が多いので、手すりより5cmほど浮かせてテグスなどを張ると手前でホバリングして最後には諦めて去っていく事があります。

細さは、細ければ細い方が乗りにくくなったりするので、良いでしょう。

まとめ

餌への執着心が強いヒヨドリですが、必ずしも毎年毎年、大きな被害がでる訳ではない(山の木の実が少ない年には降りてくる)ですが、絶対に被害が出ないとは言い切れないので、対策をしておく事が必要になります。

被害に遭ってからでは遅いので、事前に準備しておきましょう。

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