餌の種類は、ヒヨドリでも成長段階によって異なります。
量は、食べるだけ与えても大丈夫です。
しかし、与えすぎも体調を悪化させてしまったり、病み上がりの時などは、少しずつ与え様子を見ながら与えましょう。
1度の食事であまり食べなくても、食事を1日に何回かに分けて与える事も、1つの手段です。
エサは何を与えるの?
始めの見出しでも説明しましたが、成長段階によって与えるものや与える時の注意点があります。
補足として、段階に分けてご紹介します。
丸裸の雛の頃
この時期は、幼虫や昆虫とすり餌や卵の餌を与えます。
しかし、まだ孵化して間もないので、牛乳や生米・粟玉は丸裸の雛には消化出来ないので与えない様に注意しましょう。
パンや炊いたご飯の米粒も、この時期の雛にとっては、消化が悪いので注意しましょう。
羽が生え揃うまでの頃
この時期は、昆虫や幼虫とすり餌を与えます。
植物食中心の鳥は、鳥の種類もありますが3~5分のすり餌を与え、動物食中心の鳥は、雑食の野鳥には7分のすり餌を与えます。
すり餌に、水で綺麗に洗った野菜をしっかり水分を拭き取りみじん切りにし、その野菜の汁を混ぜて与えるといいでしょう。
あと、与えない方が良いものは、丸裸の雛の頃と同じです。
ほぼ羽が生え揃ってから成鳥までの頃
これから、野生で生きていく為にも野生で食べる餌に変えましょう。
それぞれ鳥によって食べるものは違うので、それぞれの鳥にあった餌を与えましょう。
植物食中心の鳥は、植物性の餌8割・動物性の餌2割で与え、動物食中心の鳥は羽が生え揃うまでの頃と同じ物を与えます。
すり餌の注意点として、夏場は作ったら使い切りましょう。
練ったものはすぐに固くなり、味も落ちるので与えるたびに練るようにしましょう。
缶は、開けると栄養価が落ちるので買いだめせず、早く使い切りましょう。
昆虫や幼虫は、成長段階によってバッタでも種類が異なるのと、アオムシやコオロギ・蜘蛛・羽虫など与えましょう。
ミミズやハエを、良く食べているみたいですが、問題点が沢山あるので与えない方が良いです。
まとめ
いかかでしたか?
量は、その鳥によって良く食べたり反対に、少食だったり様々です。
欲しがったら食べたい分だけ食べさせたら良いと思いますし、少食だったとしても1日何回かに分けて少しずつ与えれば大丈夫です。
餌を与えるとき、それぞれの餌の与え方の注意点を踏まえて与えましょう。