名前を知らないだけで多くの人々が目にしている鳥、その代表例と言えるのがヒヨドリです。
日本国内であれば、冬場になると公園などを闊歩している中型の鳥を見かけることがあると思います。
何よりも特徴的なのは、とんでもない大きな鳴き声を発していることです。
ヒヨドリの生態とは?うるさい鳴き声に対する対策は?
見慣れているのによく知らない、そんなヒヨドリの生態について調べていきたいと思います。
もしヒヨドリが近くに住み着いてしまった場合の対策についても紹介していきます。
①鳴き声も含めてヒヨドリの基本情報について知ろう!
日本のいたるところで目にすることができ、定住するものもいれば、移住する個体もいます。
アジア州に多く生息していますが、日本をおいて他の国々では生息数が限られています。
体の大きさは、スズメよりも大きく、なんと翼を広げると40㎝近くにもなります。
体色の特徴は、グレーを基調とした毛に白が混じっています。
頭部の毛は他の部分より長いため、寝癖がついたように見えます。
その鳴き声は、飛んでいる際にピーヨ、ピーヨと大きな声を発します。
性格はとてもやんちゃで、エサ場をめぐってスズメなどの小さな鳥の命を奪ってしまうこともあるそうです。
②ヒヨドリを近寄らせない対策はあるの?
鳴き声が大きいだけではなく、実は、食欲も旺盛で木の実などを食い荒らしてしまうこともあります。
ですから、ヒヨドリを庭木に近づけないようにする方法をいくつか紹介していきます。
まず、キラキラと光るものを吊るしておくことです。
百均に売られていますが流線型の銀色や金色の鳥よけグッズを使うと経済的です。
また、大きな目玉が印刷された丸い反射シートを利用するのもおすすめです。
次に、ヒヨドリが苦手な鳥の模型などを使うことです。
カラスやフクロウなどを嫌っているので、プラスチック製の人形などを吊るしておくと効果的です。
まとめ
日本以外の国では、個体数がとても少ないことに驚きました。
動物たちも生きていくためには食べていく必要がありますが、大切にしているものに被害を受けるのはごめんですね。
もし困るようなことがあれば、ヒヨドリを傷つけることなく、追い払いましょう。