ヒヨドリという鳥は皆さんご存知だと思います。
結構きれいな声で鳴いていますよね?
そして、私の中のイメージでは果実や木の実を食べる鳥のイメージが強いです。
実際にヒヨドリは木の実が主な食料で草食性の鳥なのだそうです。
ですが、農家の方や家で家庭菜園している方にとっては、せっかく育てた植物を食べられるのはとても困ることです。
そのため、ヒヨドリは狩猟の対象に入っているのでしょうか??
今回はヒヨドリの狩猟について調べてみました。
ヒヨドリの生体について
ヒヨドリの大きさは、約27.5㎝で翼を広げると約40㎝程になります。
結構大きめの鳥だと感じますね!
体色は、全身灰色ですが、お腹に白と灰色の点々模様があります。
頭に冠羽があり少しボサボサしたように見えるのが特徴です。
耳の周りも少し茶色がかっています。
そして、くちばしは黒色で細く長いです。
木の実や果物を好み、甘いものを好むといわれています。
基本は留鳥ですが、北海道などに生息する個体は冬になると暖かいところに渡りをすることもあるようです。
狩猟対象なのか?
ヒヨドリは、果物なども好んで食べるため農家では鳥害として狩猟の対象とされています。
街中で普通にいるヒヨドリですが、狩猟の対象になっているのには少し驚きですね。
その他の狩猟対象の鳥
ヒヨドリの他に狩猟対象になっているのは、カワウ、ゴイサギ、マガモ、カルガモ、コガモなどまた、身近な鳥類であれば、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラスなどです。
現在狩猟鳥獣は鳥類29種類、狩猟獣18種類とされています。
また、各都道府県によって捕獲数が制限されている場合や、捕獲が禁止されている場合があります。
まとめ
ヒヨドリは見た目でもわかると思いますが意外と大きめの鳥ですね!
体色は灰色にお墓側に白と灰色の点々模様があるようです。
頭には冠羽もあります。
くちばしが細く長いのは、花の蜜を吸ったりするのに便利な形になったのではないかと思います。
ヒヨドリは街中でもよく見られる鳥ですが、鳥害に指定されていて狩猟の対象になっています。
家庭菜園や農家のものを食べてしまうことにより鳥害に指定されているようですね。
また、よく見るカラスやスズメも狩猟の対象になっているのが驚きでした。
都道府県によっては、狩猟が禁止されていたり、制限がある場合があるようです。
身近な鳥が狩猟の対象になっているのはなんだか、辛いことですが人間も生きていかなければならないので、仕方ない部分もあるのかもしれません。
ですが、絶滅しない程度に狩猟を行うようにしてほしいなと心から思います。