ヒヨドリの糞は迷惑なだけではなく、色々な菌が含まれているので病気になってしまい被害に遭うという場合もあります。
むやみに触ることなく安全な仕方で処理しなければなりません。
ヒヨドリはとても可愛い鳥ですし、なるべく家の近くに寄ってきて欲しいと思うのですが、小さい子供がいる場合など注意が必要な部分もありそうです。
実際に、ヒヨドリの糞から病気になってしまったという被害者はいるのでしょうか?
ヒヨドリの糞で病気になった被害者はいる?
基本的に野鳥の糞には触らない方が無難です。
ヒヨドリだけに限るわけではありませんが、いろいろな伝染病の原因になる場合が多いです。
代表的なのがオウム病で、身の回りにいる鳩にはほとんどこの菌が含まれているといわれています。
基本的には直接鳥と接触しなければ問題ないという場合も多いですが、ヒヨドリの糞を通してこの病気にかかってしまうという人もいます。
ただの風邪のような症状で治まる場合もありますが、重篤になってしまうと肺炎に苦しむ場合があります。
小さな子供やお年寄りは免疫が下がっている場合もありますし体力も少ないので注意が必要ですね。
その他にはニューカッスル病の菌をヒヨドリも持っています。
結膜炎の症状が出てしまう病気ですので注意が必要です。
クリプトコッカス症は、糞に含まれている細菌ですが、死亡する可能性もあるので非常に注意しなければならない病気です。
ヒヨドリから被害に遭ったという報告は少ないですが、注意は必要でしょう。
ヒヨドリと触れ合うことによって動物の扱いを勉強させたいという親御さんも多いですが、糞の扱いには注意が必要だということですね。
まとめ
ヒヨドリの糞により病気になったという被害者もいます。
どのような細菌が含まれているか分かりませんので注意が必要です。
鳩の糞には気をつけているかもしれませんが、ヒヨドリと鳩が同じような場所に糞をしているという可能性もありますので、いろいろな可能性を検討しながら糞の処理については考えなければなりません。
場合によっては死に至ることもありますので、あまり軽く考えてはいけないようです。