皆さんはヒヨドリをご存知ですか?
よく街中でも見られる鳥類の一つなので、ご存知の方も多いかと思います。
ヒヨドリは草食性で木の実や果実などを食べて暮らしています。
そんなヒヨドリですが、孵化日数は何日くらいかかるのでしょうか?
また、どんな卵の形状をしているのでしょうか?
そして、巣立ちの期間はどのくらいでしょうか?
調べてみました。
庭でヒヨドリちゃんがキーキー鳴くので「?」と思って窓から顔を出したら、スッゴイ警戒音だされてビックリ!「ちょっと覗いただけなのに心外(*><*)!」と思っていたら、庭隅に雛が落ちてました(^^;)!私を見て雛も驚いたみたいでバタバタ羽ばたき庭木に着木。初めて見ました(*^^*)! pic.twitter.com/sZj3b8EhIK
— えのころ工房 (@enokoro1999) 2017年7月15日
孵化日数
ヒヨドリの孵化日数は13~14日くらいで、その間にカラスなどの肉食の鳥に襲われてしまうこともあるようです。
親鳥は抱卵期間中、天敵に襲われないように、大切に卵を温めているのでしょう。
大体の野鳥は2週間前後が孵化日数のようです。
卵の形状
卵を守る巣は、シダの葉っぱや枝で出来ていることが多いのですが、街中に住むヒヨドリはナイロンやビニールなどを使って巣を作ることもあるようです。
卵の色は、淡いバラ色がかった白色で、赤褐色と赤紫の斑点を散りばめたように美しい色をしています。
大きさは直径30㎜、短径20㎜ほどで重さは6g前後です。
1日に一つずつ卵を産み最後の卵を産み終わると抱卵に入ります。
メス鳥一匹に対して1回で5~6個ほどの卵を産むといわれていますが、大体は4~5個が多いようです。
巣立ちまでの期間
ヒヨドリのヒナが目を開くのは生まれてから1週間くらい後の話で、巣立ちも目が開いた後1週間くらいで行われます。
14~16日くらいが目安とされています。
巣立ちをした後でも、親鳥から生きていくための物事を教えてもらっているようで、親鳥と同じくらいの大きさになっても餌をもらっていることもあります。
それを含めた大体の養育期間はおよそ、1か月くらいと言われています。
まとめ
ヒヨドリの孵化は13~14日で約2週間前後かかるようですね。
野鳥は約2週間くらいの抱期間が多いようです。
また、抱卵期間中は大切な卵を守るために天敵から襲われないようにするのも親鳥の役目かなとも思います。
卵の形状は直径30㎜くらいということで、そこそこの大きさだと思います。
宝石のようにきれいな卵をしているようです。
卵の写真を撮りたいなと思うこともあるかと思うかもしれませんが、原則として野鳥の巣の写真はマナーとして撮らない方が良いようです。
巣立ちの期間は14~16日くらいが目安とされていますが、その後も親鳥から生きていくための知恵を教えてもらっているようで、餌ももらったりするようです。