ヒヨドリのような「渡り」をする鳥は、「渡り」の時期はすごい大群になります。
空一面真っ黒になるぐらい、ヒヨドリの大群で凄まじい状態となります。
あれほど空が真っ暗になるくらいヒヨドリで混雑していたら空中で衝突とかしそうですが、どうなんでしょう?
年末に観察したヒヨドリの群れ pic.twitter.com/PEF0PKoLjX
— SHORE BIRDS IN JAPAN (@nobushorebird) 2017年1月10日
ヒヨドリの大群で衝突はない
ヒヨドリの大群で、あんなに鳥同志接近して飛んでいても衝突するようなことはないらしいです。
実際のところ、鳥同士の距離は、ある程度離れているのでぶつかることはないそうです。
また、ヒヨドリのような野鳥は、大変視力がいいので鳥同士がぶつかることはないようです。
ヒヨドリは大変目がいい
ある意味、すごい神業ともいえるのではないでしょうか?
タカのような攻撃的な鳥(猛禽類)は、高い上空からでも地上で動くネズミなど小動物を一瞬で仕留めます。
あれは、目が良すぎる証拠ですよね。
私たち、人間には考えられない視力の良さです。
視力が異常に良くて、動体視力もかなりのものだと思われます。
ヒヨドリに似たムクドリの大群
夕方、日が沈むころになると電線に鳥の大群が止まっています。
100羽以上いるようで、ヒヨドリより体長は小柄です。
くちばしがとても尖がっているのでこれは、どうもムクドリのようです。
ヒヨドリよりやや小振りのムクドリは大群となって飛来し、電線や庭木などに毎晩のように止まりに来ます。
このヒヨドリに似たムクドリは朝になると餌を求め、また飛び立ってしまいますが眠りに入るまでは、大群で鳴き続けるためかなり喧しいとのことです。
まとめ
最後に、ヒヨドリの大群の恐ろしさについて。
ヒヨドリの群れの食欲たるや、凄まじいものがあります。
冬場、餌を求めて、異常な数の大群が押し寄せます。
凄まじい食欲のヒヨドリは、本当に人間にとって迷惑な鳥です。
大群で押し寄せるので、防鳥対策も左程功を奏しません。
防鳥ネットを張っても、ネットを潜り抜け
大群で農作物を漁ります。
そのヒヨドリの大群の食欲と言ったら、傍から見ても、かなり恐ろしい様相を呈しています。
どうしてあんなに、ヒヨドリは、食欲旺盛なのでしょうか?
やっぱり、渡り鳥だから、秋の「渡り」の準備なのでしょうか…