野鳥のヒヨドリですが、ほかの野鳥に比べて警戒心はそこそこあるほうですが人間に慣れてくれることが多く、従って人間と共存もしやすいかと思います。

一般によく見るスズメより、ずっと人に慣れやすいタイプなので人間の住む場所へも占拠しやすいといえます。

ヒヨドリ 子育て

ヒヨドリは他の鳥とは共存できない

しかし、ヒヨドリが同じ餌場で、他の鳥類と共存するということは、現実には難しいようです。

自然界の弱肉強食の掟により、食うか食われるかになりますのでそうなるとヒヨドリの場合、警戒心も強いところがあるので他との共存生活は無理ということになります。

ヒヨドリは人に慣れている

冬になるとどうしても餌が枯渇しますので、鳥同志も食うか食われるか、熾烈な餌の奪い合いです。

ヒヨドリは、脂身も好きなので、そのような餌を目立つ場所に置いておきます。

すると、それほど警戒することもなく結構人間の領域にも近づいてきて餌を物色します。

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ヒヨドリは人をよく観察している

ヒヨドリというのは、野鳥の中では、警戒心が強いほうです
人の住む地域に生息し、普段から人の姿とか見ていますのでずいぶん人馴れしているようです。

特に家庭菜園などされている家庭では、ヒヨドリがそばまで寄ってくることがあります。

家庭菜園では、土を掘り起こしたりして土の中の虫が、外に出てくることがよくあります。

この虫がヒヨドリにとっては、恰好の餌になるようで人間がいてもお構いなしで、虫を食べたいがために人間の傍まで近づいてきます。

まとめ

ヒヨドリは、どちらかというと警戒心が強い部類に入ります。

餌を置いて飛来する野鳥には、メジロ、ヒヨドリなどがいますが、一番先に人を察知して逃げるのはヒヨドリのほうです。

人に近づかないということで、ヒヨドリは可愛げがない鳥、つまり、人間にはあまり好かれていない野鳥だといえます。

餌があれば、人間がいても、傍まで近づいていきます。

そういう意味では、ヒヨドリは人に良くなつき、人間を怖がらない鳥です。

どこか人間を舐めているようなところがありますので、うるさい鳴き声や糞害で人間に迷惑がられているムクドリなどとはまた違った意味で、嫌われている野鳥のようです。

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