鳥の巣から子どもがピィーピィーと声を上げている姿を見るとほのぼのとさせられます。
しかし、自然界には必ずと言っていいほど危険がつきものです。
ヒヨドリの子どもが育っていく巣に危険が及ぶことはないのでしょうか?
ヒヨドリの巣に招かれざる客人たち!卵の天敵は?ダニは?
生き物たちは自然の中で生きていて、誰か一人が一人勝ちするような仕組みにはなっていません。
いったいヒヨドリにはどんな敵がいるのでしょうか、今回は巣に迫る侵入者について紹介していきます。
ヒヨドリの巣作りと卵!天敵はいるの?
地上から数mの高さの枝に、体長の割には小ぶりの巣を作ります。
巣の形はお茶碗のような形をしています。
材料には、細い木の枝、植物の茎、荷造り用のひもなどが利用されています。
産卵場には、笹やマツなどの植物性のクッションが敷かれています。
1度に数個の卵を産み、約2週間も温められます、孵化した雛はオスとメスが協力して育てていきます。
産み落とされた卵や孵った雛を狙うのが、カラスやヘビです。
ヘビは一瞬にして丸飲みにしてしまいますし、カラスは知恵が働くので厄介です。
これに対抗するかのように、ヒヨドリは繁殖期を長くし、少しでも命を次代へつなごうと工夫しています。
巣立ったヒヨドリの巣にダニがわくことはあるの?
ダニの種類にもよると思いますが、大きさは1㎜前後で、白色と茶色の2種がいるようです。
鳥の巣はダニが多く存在していても不思議ではありません。
ダニは鳥の羽に隠れて、ヒヨドリの血を吸いながら生活しています。
ダニも繁殖の時期になると、圧倒的な勢いでどんどん増えていきます。
ですから、飛び立った後の巣の中にはダニがたくさん残っている可能性があるのです。
もし鳥の巣を家で保管したい場合は、数日間直射日光にしっかりとあてることをおすすめします。
また、ダニではないですが、ハジラミと呼ばれる黒い小さな虫がついている場合もあります。
まとめ
ヒヨドリも天敵もお互いが存在しているからこそ、それぞれの能力を高めていくことができるのでしょうね。
以前にハトの巣を庭で見つけたことがありますが、まさかダニの宝庫だったとは意外で驚きました。